「戦場からの証言」証言者の兵歴 | ||
|「戦場からの証言」証言者の兵歴|太平洋戦争年表|地域別の戦闘・作戦|主要海戦航空戦地図| | ||
陸軍: | サイパン島〜米軍へ投降〜収容所(ハワイ・本土)〜1946年10月帰国 |
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◆山内 武夫さん |
■生年月日■:1921年(大正10年) |
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一般住民をも巻き込んだ悲劇の玉砕地、サイパン島 |
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【サイパン近郊地図】 |
昭和19年6月15日、太平洋沖マリアナ諸島の一角サイパン島は、米軍の上陸を受け、一般住民をも巻き込んだ悲惨な戦闘となった。この時サイパン島には、第31軍指揮下の北部マリアナ地区集団、陸軍28,518名、海軍15,164名、総計43,682名の将兵がいた。(推定)。戦闘主力は山内さんの所属していた歩兵3個連隊からなる第43師団16,000名である。これに対してサイパン島に上陸した米軍は62,000名を数え、圧倒敵な兵力と武装であった。 |
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戦場証言※証言者の言葉を忠実に文章化しています。 |
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1942年(21歳)学徒臨時徴兵 |
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僕は実は、部下に対して、自分に対して、自分の思想に対して、とても無責任な
行動をその第1日目に取っているんですね。 山内さんの中隊では、300名の内3名のみが生還した。 |
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